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関内・桜木町 HIIT & 体幹トレーニングジム ANSURの三井です。
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最近、フィットネス業界で炎上しているステロイド使用問題について。ですね。
(当然ですが、病気の方が医師の処方によって必要と認められた場合はこれに含みません。)
見栄えの良い身体を作るために、ステロイド等の薬物やドーピング違反を認めている、または黙認している団体や個人とは関わりません。
それらが発覚した場合、速やかにANSURを退会していただきます。
また、当施設のメンバー様へ影響が出た場合(例えば、使用者との関りを持つ間接ドーピングによる失格や権利はく奪)があった場合は法的手段に訴える事も考えています。
ANSURには将来がある未成年のアスリート達もいますし、そういった子に悪影響を及ぼすような人間が出入りするのは許可しません。
以上。
だってウチは健康産業だもん。
健康を害してまで、カッコいい身体を作っても、それは一瞬の事であって、長い人生(私は人生を長く楽しく生きていきたい)を楽しむためには不要な事、逆に害だと思っています。
それでも、このレベルまでは作れます。
ANSUR歴長い方からすれば、
また出した!!!
って突っ込まれそうですが。(笑)
ステロイド等の薬物を使わなくても、このレベルまでは可能です。
って言うか、使ってこれなら、ステロイドに対して失礼ですよね。(笑)
さて、以下は、ANSUR、と言いますか、代表である私、三井の個人的な見解と、ポリシーの部分を述べさせていただこうと思います。
かなり長いですが、読んでいただけると嬉しいです。
まず、ステロイド等の薬物やドーピング違反を認めている、または黙認している団体、個人とANSURを同列においてほしくない。
ANSURこれに賛同していただける人達が集まってくれる場所を目指しています。
何も知らない人からすれば、
トレーニングを教えてて、ガンガン追い込んでムキムキになる場所でしょ?何が違うの?
なんて言われそうですが。(笑)
HPもゴリゴリですし、似たようなものと、思われてしまうのは仕方がないのですが、基本のコンセプトとして、
トレーニングによってQOL(Quality of Life)の向上を目指しています。
「なによりも大切にすべきは、ただ生きることでなく、よく(良く)生きることである」:ソクラテス
簡単に言えば、60歳から90歳まで病院に出入りする長生きより、80歳まででいいから、元気で好きなように生きようって事です。
ANSURではガンガン動きますが、それにもちゃんと理由があります。(呼吸・循環器系の話)が、それも話し始めると長いブログが更に長くなってしまうので、割愛します。
興味ある方は、聞いてください。
とにかく理解していただきたいのは、
ANSURは健康産業として、フィットネスやトレーニングを提供している場です。
ですので、健康を害する薬物や手法は認めません。
そう言った方法を取りたい方は他に行ってください。
以下はほぼ自分語りですので、興味がある方のみどうぞ。(笑)
私が健康産業従事者として生きていこうと思ったエピソードを紹介します。
だいぶ昔の話ですので、かなり記憶があやふやです。
コナミスポーツ(前エグザス)に勤め始め、何かの研修を受けていた時だと思います。
とても心に残った言葉がありました。
現在のコナミの状況は知りません。(笑)
でも、勤め始めた時はとても熱い人達がたくさんいました。
その時に教えていただいた言葉です。
それは、
「フィットネスクラブは健康産業である。お客様が健康であり続ける事、健康になる事をサポートする仕事である。それを理解し、努めなさい。」
と。
最大文字で表現してみました。(笑)
そのころは20代でしたので、
「ふ~ん。」
なんて流してたんですが。(笑)
そんな言葉を心に秘め(ほとんど鍵かけてました。笑)
インストラクターとして、パーソナルトレーナーとして活動を続けて30歳を過ぎ、
柔術を始めて、ケガをしたり減量したり、(アマチュアスポーツなのでそこまでする必要はないです。笑)でも、本気だったので人間の限界に近い事はしていたと思います。
祖父や祖母が亡くなったのもそのころだったのですが、二人とも大病もせず、90歳過ぎまで生きて、老衰という大往生でした。
葬儀に参列しながら、こんな死に方をしたいなぁとも思い、
「健康とは一体何なのだ?」
と考えるようになりました。
「筋肉があれば、健康なのか?」
「病気にならなければ健康なのか?」
「ケガをしなければ健康なのか?」
「精神的に満たされていれば健康なのか?」
健康の定義ってなんだろう?
今でこそ、QOLという言葉が浸透していましたが、そのころはまだまだ認知度は低かったと記憶しています。
インストラクターやパーソナルトレーナーの他に、店舗のマスタートレーナーとして、スタッフの教育・研修を行っていて、資料作りをしている時だったと思います。
かなり明確な答えを見つけたんです。
それが、
WHO 世界保健機関(World Health Organization:WHO)
によっての定義。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
正直、コロナの時は失望しましたし、コロナ禍ではこんな連中信じていいのか?なんて考えてましたが。
ただ、上記の文面そのものは、とても素晴らしいものだと思っています。
・・・でも、なんか違う。なので強調弱め。(笑)
私が記憶しているのは、
「健康とは、病気でないとか弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態であり、かつ自ら積極的に行動を起こしていくことが可能である状態である。」
時間がたって、脳内変換されたのか、他の文言と混ざってそうなったのか。
でも、ANSURの基本コンセプトはいつでもこれです。
トレーナーとして考えはじめた時期なので、もう15年以上前の話ですね。
人間がいかに健康であり続ける事ができるか?を考えながらANSURを運営してます。
そして、その根幹になっているのが下の図。
リンクはこちら
※後日、改めて説明したいですね。
フィットネスの勉強をしたことがある方ならご存知の方の多いと思います。
精神的な話になるとかなり複雑になるので、細かい部分は割愛します。(笑)
(でも、心と身体は繋がっていると理解してますし、心と身体は主従関係ではなく、同じ高さの立場であると考えています。心は身体に従い、身体は心に従う。)
それらの中でも
体力要素である、
■筋力
■持久力
■柔軟性
■瞬発力
■バランス(平衡性)
■巧緻性(体の使い方の上手さ)
■持久力
パワー(筋力×瞬発力)
これらのバランスを取る事。
※精神的な要素が抜けているので、詳しくは追記したいですし、興味がある方は直接聞いてください。
それが健康のゴールではないかと。
というのも、健康産業というのものを意識し始めた時、コナミには老若男女たくさんの方がいらっしゃいました。
その中でも歳を重ねても健康で元気な人の特徴ってなんだろう? ってずっと考えて観察したり、お話を伺ったりしていました。
そういう方達に共通しているのは、みんな楽しそうなんです。
運動をしたり、会話をしたり。
全て自分の事は自分でできるし、食事やお出かけも、好きな時に好きな事が出来ているんです。
そして、そういう方達に共通している特徴、それが
上記の体力バランスをまんべんなく保っている。
めちゃめちゃ筋肉質なわけでもない。
マラソンのタイムがすごく早いわけでもない。
180度の開脚ができるわけでもないんです。
何かに特化しているわけでは無いんです。
でも、体力バランスがすごく良くて、欠点が無い。
例えば筋力だけに特化してしまう人は、持久力や柔軟性に欠けている人が多い。(柔軟性って言っても、正常可動範囲が動けば十分です。)
筋力があっても、階段上っただけですぐ息が上がったり、呼吸がなかなか戻らないってマズくないですか?(笑)
持久力(例えばマラソン)に特化していても、上半身の筋力が不足していたり、横への動き(股関節は前後だけの動きではありません)が極端に低下している人も多いです。
バランスや柔軟性はあるけど、筋力が足りない。トレーナーから言うと、筋力を伴わない柔軟性は柔らかいではなく、ルーズ・緩いと考えます。
私はいつもメンバー様に言うのですが、
全ての体力バランスが満点じゃなくて良いんです。
60点以上、できれば70点を持っていてくださいと。
オールラウンダーになってください。と。
穴が無いという事は弱点が無いという事。
ですので、ANSURは健康産業として、体力バランスの70点満点を目指しています。
正直、60点満点でも十分だと思いますが、まぁ、それはANSURですから。60点はギリ合格。(笑)
もちろん、明確なエビデンスがあるわけではないですが、25年以上健康産業従事者として働いて、正社員としての登用を蹴り、支店長(当時は支配人)の推挙を蹴り、頑なに現場に立ち続けていた私の肌感覚として、確信と言えるレベルの感覚を持っています。
そして、私の見解ではありますが、アスリートはその先にある。
競技としては極端に特化しないといけない競技もありますが、70点満点を取ったうえで、その競技に特化した能力を伸ばせばいいですし、体力バランスが良ければ、それらを伸ばしたり、補う事は可能だと思っています。
私の好きな言葉に
一芸は道に通ずる
・・・ググってみたらなんか違う。(笑)
経年脳内変換されたんですかね?
私の中では
一流は全てに通ずる。
うん、こっち。(笑)
まぁ、言わんとすることは同じでしょう。
選手を引退した、その先にある人生の方がずっと長い。
その時間を幸せに過ごすためには、体力バランスをまんべんなく持っていた方が良いんじゃないかなぁと。
ANSURはアスリートにも対応しますが、世界一を目指す。
というのであれば、正直それは難しいです。
他に良いトレーナーを知ってますので、そちらを紹介します。
ANSURのトレーニングでも、日本一ぐらいまでなら十分行けると思ってますが。(笑)
でも、ANSURに来ているアスリートの皆は、ANSURのトレーニングを上手に自分の競技に応用しています。
競技で勝つためには一時的に疲労や、ケガ、メンタルへのダメージがあると思います。
疲労や、ケガ、メンタルへのダメージは行き過ぎれば、QOLの低下を招きます。
でも、それを乗り越えた時にはQOLの向上があるはずです。
そのリスクを最小限に留め、最大限の効果として活かすのが我々フィットネス業界、健康産業の仕事、使命だと考えています。
さて、ほぼ自分語りというか、私の価値観の説明という形になってしまいましたが、ANSURは運動による、超健康をゴールとしています。
目指すなら、棺桶まで自分で入りたい。と思ってます。
そんなコンセプトに共感して下さる方のご入会をお待ちしております。
最終的に自分語り。(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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